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今年一年を振り返って

2012年辰年も大晦日。

皆様のおかげで, café Nardis は7月12日に開店二周年を迎えることが出来た。

今年は,ライブ演奏ならではの感動を味わっていただきたいと,1月14日土曜日にライブ演奏会を開催した。

ライブ演奏会にお越しいただいたお客さんが,熱心に演奏をお聴きになっているのを拝見し,三か月後の4月21日土曜日に,2回目のライブ演奏会を開催した。

6月開催の第3回からは,月に一回のペースでライブ演奏会を開いた。

本はかなりの冊数を読み,印象に残る多くの作品と出会うことができた。

ミステリ小説に関しては,「2012年のミステリ」で印象に残った作品を取り上げたので,ミステリ以外の作品を読んだ順に列挙する。

「呪いの時代」内田樹 (新潮社)
「映画の身体論」加藤幹郎 (ミネルヴァ書房)
「フラジャイルな闘い 日本の行方」松岡正剛 (春秋社)
「日本の文脈」内田樹/中沢新一 (角川書店)
「センス・オブ・ワンダーを探して」福岡伸一/阿川佐和子 (大和書房)
「iPod は何を変えたのか?」スティーブン・レヴィ (ソフトバンク クリエイティブ)
「地雷を踏む勇気」小田嶋隆 (技術評論社)
「その「正義」があぶない。」小田嶋隆 (日経BP社)
「一般意志 2.0」東浩紀 (講談社)
「アメリカの消失」宮脇俊文 (講談社)
「動的平衡 2」福岡伸一 (木楽舎)
「IBM 奇跡の “ ワトソン ” プロジェクト」スティーヴン・ベイカー (早川書房)
「「グーグル ネット覇者の真実」スティーブン・レヴィ (阪急コミュニケーションズ)
「打撃投手」澤宮優 (講談社)
「『マルタの鷹』講義」諏訪部浩一 (研究社)
「ジョブズ伝説」高木利弘 (三五館)
「聴衆の誕生」渡辺裕 (中央公論社)
「街場の文体論」内田樹 (ミシマ社)
「史上最強のインディアン」S. C. グウィン (青土社)
「素晴らしき数学世界」アレックス・ベロス (早川書房)
「敗者たちの想像力」長谷正人 (岩波書店)

また,「2012年のミステリ」をアップロード以降に読んだミステリで印象深い作品は次の二作品。

「深い疵」ネレ・ノイハウス (創元推理文庫)
「64」横山秀夫 (文藝春秋)

さらに,ミステリではないが,

「アンドロイドの夢の羊」ジョン・スコルジー (早川書房)

も心に残る作品であった。

来年も新しき感動に出会えることを願って,2012年のブログの筆を置く。

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