「空間の経験」イーフー・トゥアン (筑摩書房)
本書は乳児が直立するときに体験する劇的な空間の変化をはじめとする人間の生物学的事実としての空間の捉え方，自由としての空間と安定としての場所の関係，経験としての空間概念という3つの大きなテーマについて述べられている。
原著は1977年に出版されたているが，豊富な具体的事例を基に書かれているため素人にも読みやすく，なるほどなという感じで最後まで読むことが出来た。
「空間・場所・子供」という見出しで子どもの空間に対する学習，空間認識の大人との違いなどを述べた部分が特に興味深かった。
原著は1977年に出版されたているが，豊富な具体的事例を基に書かれているため素人にも読みやすく，なるほどなという感じで最後まで読むことが出来た。
「空間・場所・子供」という見出しで子どもの空間に対する学習，空間認識の大人との違いなどを述べた部分が特に興味深かった。
