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「判事スペンサー異議あり」ヘンリー・デンカー (文春文庫)

この本はミステリー物ではなく主人公である老判事スペンサーの個性が色濃く滲み出ている法廷小説で,女性の社会における不平等を弾劾する訴訟事件とスペンサーが連邦裁判所を追い出されようとする事件を同時進行させ,それに孫娘と判事の教え子とのロマンスが彩りを添えるという話である。

この判事スペンサー物は,といっても,この作品が第2作目で第1作は1984年に発表された「復讐法廷」であるが,ひとえに老判事の生き方,現代の風潮に対する物の見方の魅力が特徴で,法廷での判事と弁護士や証人とのやりとりがうまく描かれていて楽しく読むことが出来た。

判事スペンサー異義あり

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