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「死者の書」ジョナサン・キャロル (東京創元社)

推理小説と思って読んでいたせいか,三分の二あたりまでは「ちょっとこれは違うんじゃない」という感じだったが,読み終えた後はファンタジーとして良く出来た作品だと評価を新たにした。

作家が本に書いた通りに現実の世界が進行するという話そのものは陳腐であるが,映画俳優であった父親や主人公の伝記執筆を助ける女性など魅力的な脇役のおかげで楽しめる作品になっている。

映画の一場面を利用しての描写も,この本を魅力的にしている要因の一つである。

死者の書

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