カフェでジャズを聴きながら

2月2日の最高気温は3度，最低気温は0度と，今冬一番の寒い日となった。

朝，緑地公園にある池には氷が張っていた。昼過ぎには粉雪が舞った。

子どもの頃の冬の一日が思い出される。

最近読んで面白かった本は「忘れられた花園」ケイト・モートン (東京創元社) と「フラジャイルな闘い 日本の行方」松岡正剛 (春秋社) の2冊。

「忘れられた花園」は，1900年前後，1975年前後，2005年前後という三つの時間で展開される四世代の女性たちの物語で，バーネットの「秘密の花園」を彷彿とさせるゴシック・ロマン。

「フラジャイルな闘い 日本の行方」は，連塾の第7講「面影と喪失」と第8講「編集的日本像」の2講が収録されおり，知的興奮を味わうことが出来た。

クリント・イーストウッドの最新作は「J・エドガー」

1924年にFBIの初代長官に任命され，1972年に亡くなるまで長官職にとどまり，その間，カルビン・クーリッジからリチャード・ニクソンまでの8人の大統領に仕えたジョン・エドガー・フーヴァー。

彼の半生をレオナルド・ディカプリオが演ずる。

この映画の公式サイトはここ。