カフェでジャズを聴きながら

Makoto Deguchi「Will」の紹介。
出口誠は1969年和歌山生まれ。
大阪音楽大学作曲家に進学，クラシックの作曲を学ぶがジャズと出会い，ベースの西山満のバンドに参加，プロ活動を始める。
本アルバムは，彼の初リーダーアルバム。
クリアで一音一音が粒立っているピアノの音が，美しいメロディーと共に流れる演奏は快感である。
ベースは引き締まった音でソロを演奏するし，ドラムもリズミカルなビートで演奏を支える。
スタンダードナンバーでもオリジナルナンバーでも，スローテンポでもアップテンポでも，聴いていて気持ちよい演奏で素晴らしい。
ここで一部の曲が試聴できる。
彼のオフィシャル・ウェブサイトはここ。



Makoto Deguchi (p)
Tadashi Sase (b)
Akira Igawa (ds)

#01 Sweet Afternoon
#02 I Will Not Change My Way
#03 Waltz For Debby
#04 Crystal Night
#05 For My Friend
#06 Be My Love
#07 First Love
#08 Cleopatra's Dream
#09 I Love New York
#10 In The Still Of The Night

//2004 (a.e.)

#01-ミディアムテンポの演奏。ベースソロが入る。
#02-アップテンポの演奏。ベースソロあり。
#03-スローテンポの演奏。
#04-スローテンポの演奏。アルコによるソロが入る。
#05-ベースのイントロで始まるミディアム～アップテンポの演奏。長いベースソロあり。
#06-ピアノソロで始まるアップテンポの演奏。ベースとドラムのチェイスあり。
#07-ベースがテーマを奏でるボサノバ調リズムのスローテンポの演奏。ベースソロがある。メロディーが美しい。
#08-アップテンポの演奏。ドラムとのチェイスが入る。
#09-スローテンポの演奏。ベースソロがある。
#10-ピアノソロ。

★★★★★

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