FC2ブログ

この人,この1枚 -第7回-

Ella Fitzgerald「Mack The Knife - Ella In Berlin」



Ella Fitzgerald (エラ・フィッツジェラルド) は,1917年アメリカのヴァージニア州生まれ。
彼女が17歳のときニューヨークのアポロ・シアターで開催されたコンテストで歌を披露して見出され,Chick Webb Band (チック・ウェブズ・バンド) の歌手として活動を開始する。
その当時の彼女の歌は1935年から1938年の演奏を録音した「Ella Fitzgerald With The Chick Webb Band」など数枚のアルバムで聴くことが出来る。
1941年からソロ活動を開始,1955年に Decca Records (デッカ・レコード) を離れ,Nroman Granz (ノーマン・グランツ) が設立した Verve Records (ヴァーヴ・レコード) に所属,幾多の名アルバムをリリースする。
本アルバムは,1960年2月13日ベルリンでの1万人を超える大観衆を集めたライブ演奏。
作曲した Kurt Julian Weill (クルト・ワイル) がドイツ出身ということで,戯曲「三文オペラ」からの楽曲「マック・ザ・ナイフ」が歌われている。
他にも,彼女が敬愛する George Gershwin (ジョージ・ガーシュウィン) や Cole Porter (コール・ポーター) らの曲が歌われている。
スタンダードナンバーをスキャットを交えて歌い上げるエラ・フィッツジェラルドの歌唱力に脱帽するしかない。
バックのピアノは Paul Smith (ポール・スミス),ギターは Jim Hall (ジム・ホール) というメンバーも魅力的。
#9での Gus Johnson (ガス・ジョンソン) のシンバルワークも凄い。
とにかく「粋」としか表現の仕様のない,ジャズ・ボーカル最高のアルバムの一枚である。
ここここ,そして「iTunes Store」で試聴できる。
彼女のオフィシャルウェッブサイトはここ

エラ・フィッツジェラルドは1996年,ビバリー・ヒルズの自宅で亡くなる。

Ella Fitzgerald (vo)
Paul Smith (p)
Jim Hall (g)
Wilfre Middlebrooks (b)
Gus Johnson (ds)
#01 Gone With The Wind
#02 Misty
#03 The Lady Is A Tramp
#04 The Man I Love
#05 Summertime
#06 Too Darn Hot
#07 Lorelei
#08 Mack The Knife
#09 How High The Moon
February/13/1960 (Verve)

#01-ミディアムテンポの演奏。
#02-スローテンポの演奏。
#03-1分までスローテンポで,それ以降はアップテンポの演奏。
#04-スローテンポの演奏。
#05-スローテンポの演奏。
#06-アップテンポの演奏。
#07-スローテンポの演奏。
#08-ミディアムテンポの演奏。
#09-アップテンポの演奏。5分過ぎからのスキャットの何とも魅力的なことか。

スポンサーサイト



今日の日付入りカレンダー

05 | 2011/06 | 07
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -
カテゴリ
シンプルアーカイブ
リンク
FC2カウンター