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この人,この1枚 −第72回−

Bud Shank「Bud Shank Quartet」



Bud Shank (バド・シャンク) は,1926年アメリカのオハイオ州デイトン生まれ。

大学卒業後,Shorty Rogers (ショーティー・ロジャース) に師事,Stan Kenton (スタン・ケントン) 楽団などで演奏する。

1950年代にはウェストコースト・ジャズの中心メンバーとして,リーダーアルバムを制作。

1960年代には映画音楽の録音なども手がける。

2009年死去。

本アルバムは,1956年1月25,26日の録音。

バド・シャンクはアルトサックスとフルートを演奏し,#2と#6では彼のフルートによる演奏を味わうことができる。

ウエストコースト・ジャズを代表するアルトサックス・プレイヤーであるバド・シャンクのアルトサックスは,明るさの中に若干の憂いが含まれており,本アルバムのようなワンホーンでの演奏は,バド・シャンクの持ち味が充分発揮されたものになっている。

ピアノの Claude Williamson (クロード・ウィリアムソン) もいい味のソロを披露している。

ここで試聴できる。

Bud Shank (as,fl)
Claude Williamson (p)
Don Prell (b)
Chuck Flores (ds)

#01 Bag Of Blues
#02 Nature Boy
#03 All This And Heaven Too
#04 Jubiration
#05 Do Nothin' Till You Hear Form Me
#06 Nocturne For Flute
#07 Walkin'
#08 Carioca

January/25,26/1956 (Pacific Jazz)

#01-ミディアムテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロ,ベースソロが入る。
#02-スローテンポの演奏。フルートソロ,ピアノソロがある。
#03-スローテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロあり。
#04-アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロ,ベースソロ,ドラムとのチェイスあり。
#05-ミディアム〜アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロ,ベースとドラムのチェイスが入る。
#06-スローテンポの演奏。フルートソロがある。
#07-ドラムのイントロにウオーキングベースが加わる演奏で始まるミディアムテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロ,ウオーキングベースソロがある。
#08-ドラムのイントロで始まるアップテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロ,ベースソロあり。

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この人,この1枚 -第71回-

Dizzy Reece「Soundin' Off」



Dizzy Reece (ディジー・リース) は,1931年ジャマイカ生まれ。

父は無声映画のピアノ伴奏者。

在学中の14歳の時に,バリトン・サックスからトランペットに転向,16歳から常勤のミュージシャンとして活動する。

1948年にロンドンに渡り,1950年代には,パリで過ごし,アメリカのジャズメンと共演する。

Miles Davis (マイルス・デイヴィス) や Sonny Rollins (ソニー・ロリンズ) などから,その演奏を絶賛される。

1959年にはニューヨークに進出するが,あまり注目を浴びることはなかった。

本アルバムは,1960年5月12日録音。

ディジー・リースの Bleu Note (ブルーノート) レーベルにおける3枚目の,そして,最後のリーダーアルバムで,トランペットのワンホーン・アルバム。

ピアノは Walter Bishop Jr. (ウォルター・ビショップ・ジュニア),ベースは Doug Watkins (ダグ・ワトキンス),そして,ドラムは Art Taylor (アート・テイラー) というメンバー。

ディジー・リースのトランペットは,スローからアップテンポまで,艶やかな音でソロを演奏する。

ピアノのウォルター・ビショップ・ジュニアは,ややブロックコードを多用するものの,軽やかなソロを聴かせてくれる。

ここで試聴できる。

Dizzy Reece (tp)
Walter Bishop Jr. (p)
Doug Watkins (b)
Art Taylor (ds)

#01 A Ghost Of A Chance
#02 Once In A While
#03 Eb Pob
#04 Yesterdays
#05 Our Love In¥s Here To Stay
#06 Blue Streak

May/12/1960 (Blue Note)

#01-スローテンポの演奏。トランペットソロ,ピアノソロあり。
#02-ピアノのイントロで始まるミディアムテンポの演奏。トランペットソロ,ピアノソロあり。
#03-アップテンポの演奏。トランペットソロ,ピアノソロが入る。
#04-ミディアムテンポの演奏。トランペットソロ,ピアノソロがある。
#05-ミディアム~アップテンポの演奏。トランペットソロ,ピアノソロ,ベースソロがある。
#06-ミディアム~アップテンポの演奏。トランペットソロ,ピアノソロがある。フェードアウト。

この人,この1枚 −第70回−

Bud Powell「The Amazing Bud Powell vol.1」



Bud Powell (バド・パウエル) は,1924年ニューヨーク生まれ。

祖父はフラメンコのギタリスト,父はストライド・ピアニスト,兄はトランペット奏者という音楽一家。

弟の Richie Powell (リッチー・パウエル) もピアニストとして名を成す。

バド・パウエルは当初クラシックの勉強をするが,Art Tatum (アート・テイタム) らの影響でジャズに興味を持ち,15歳になる頃には兄が所属するバンドでピアノを演奏するようになる。

右手の高速なシングル・トーン,左手はコード・プレーに徹するという,ビバップに最適化された演奏スタイルを確立。

1940年代から1950年代初頭にかけて最盛期を迎えるが,1950年代中期以降は麻薬やアルコール中毒に苦しみ,精神障害を負う。

1960年代初頭には,多くのジャズメンと同様,パウエルもフランスに渡る。

1966年にアメリカに帰国した後,41歳の若さで亡くなる。

モダン・ジャズ・ピアノの祖と称され,現在まで続くピアノ,ベース,ドラムによるピアノ・トリオの形式を創始した。

本アルバムは,#1〜3,#6〜8,#12の7曲が1951年5月1日の録音。

#6のみバド・パウエルのピアノソロ,他の6曲はベースが Curly Russell (カーリー・ラッセル),ドラムが Max Roach (マックス・ローチ) によるピアノトリオによる演奏。

#4と#5,そして#9〜11の5曲が1949年8月9日の録音。

#10のみバド・パウエルのピアノソロ,残る4曲が Fats Navaro (ファッツ・ナヴァロ) のトランペット,Sonny Rollins (ソニー・ロリンズ) のテナーサックス,Tommy Potter (トミー・ポッター) のベース,そして,ドラムが Roy Haynes (ロイ・ヘインズ) というクインテットによる演奏。

ピアノトリオによる演奏ではバド・パウエルの天才的な演奏を味わうことができる。

クインテットによる演奏では,ファッツ・ナヴァロのトランペット,ソニー・ロリンズのテナーサックスが溌剌とした気持ちの良いソロを繰り広げる。

ただ,ソロの演奏時間が短いのが残念。

ここで試聴できる。

Fats Navarro (tp) #4,5,9,11
Sonny Rollins (ts) #4,5,9,11
Bud Powell (p)
Tommy Potter (b) #4,5,9-11
Roy Haynes (ds) #4,5,9-11
Curly Russell (b) #1-3,7,8,12
Max Roach (ds) #1-3,7,8,12

#01 Un Poco Loco (1st take)
#02 Un Poco Loco (2nd take)
#03 Un Poco Loco
#04 Dance Of The Infidels
#05 52nd St. Theme
#06 It Could Happen To You (alt. take)
#07 A Night In Tunisia (alt. take)
#08 A Night In Tunisia
#09 Wall
#10 Ornithology
#11 Boucing With Bud
#12 Parisian Throughfare

August/9/1949,May/1/1951 (Blue Note)

#01-ピアノトリオによるアップテンポの演奏。
#02-ピアノトリオによるアップテンポの演奏。ドラムソロが入る。
#03-ピアノトリオによるアップテンポの演奏。ドラムソロあり。
#04-クインテットによるミディアム〜アップテンポの演奏。ピアノソロ,トランペットソロ,テナーサックスソロがある。
#05-クインテットによるアップテンポの演奏。テナーサックスソロ,トランペットソロ,ピアノソロあり。
#06-ピアノソロ。
#07-ピアノトリオによるミディアムテンポの演奏。
#08-ピアノトリオによるミディアムテンポの演奏。
#09-クインテットによるアップテンポの演奏。テナーサックスソロ,トランペットソロ,ピアノソロがある。
#10-ピアノソロ。
#11-クインテットによるミディアムテンポの演奏。テナーサックスソロ,トランペットソロが入る。
#12-ピアノトリオによるミディアム〜アップテンポの演奏。ベースソロの途中で切れる。

この人,この1枚 −第69回−

Art Pepper「Surf Ride」



Art Pepper (アート・ペッパー) は,1925年カリフォルニア州生まれ。

1940年代より Stan Kenton (スタン・ケントン) 楽団や Benny Carter (ベニー・カーター) 楽団で活動を開始する。

1950年代には自己のコンボを結成,ウエストコースト・ジャズの中心的な人物として活躍。

麻薬中毒により,しばしば音楽活動を中断する。

1953年〜1956年は全く音楽活動をしていないが,1956年〜1960年にはコンテンポラリー・レーベルなどに代表作を録音,絶頂期を迎える。

1960年代後半は,再び,麻薬中毒者のためのリハビリテーション施設で過ごす。

1974年には音楽活動に復帰,再び精力的にライブ演奏,レコーディングを行なう。

1982年脳溢血により死去。

本アルバムは,#1〜3は1953年3月29日,#4〜6は1952年3月4日,#7〜12は1954年8月25日の録音。

#1〜6はアート・ペッパーのワンホーンで,#1〜3のピアノは Russ Freeman (ラス・フリーマン),#4〜6のピアノは Hampton Hawes (ハンプトン・ホーズ),#7〜12は Jack Montrose (ジャック・モントローズ) のテナーサックスが加わる2管編成となり,ピアノは Claude Williamson (クロード・ウィリアムソン) になる。

どの曲も2〜3分と演奏時間が短いが,アート・ペッパーの軽快で洒脱なアルトサックスの演奏が満喫できる。

中でも#1〜6のワンホーンによる演奏が素晴らしい。

ここで試聴できる。

Art Pepper (as)
Russ Freeman (p) #1-3
Bob Whitlock (b) #1-3
Bobby White (ds) #1-3
Hampton Hawes (p) #4-6
Joe Mondragon (b) #4-6
Larry Bunker (ds) #4-12
Jack Montrose (ts) #7-12
Claude Williamson (p) #7-12
Monty Budwig (b) #7-12

#01 Tickle Toe
#02 Chili Pepper
#03 Suite The Poodle
#04 Brown Gold
#05 Holiday Flight
#06 Surf Ride
#07 Straight Life
#08 The Way You Look Tonight
#09 Cinnamon
#10 Nutmeg
#11 Thyme Time
#12 Art's Oregano

March/4/1952,March/29/1953,August/25/1954 (Savoy)

#01-アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロ,ベースソロあり。
#02-アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロがある。
#03-アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロ,ドラムとのチェイスが入る。
#04-ミディアム〜アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロが入る。
#05-アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロがある。
#06-ミディアムテンポの演奏。アルトサックスソロ,ピアノソロあり。
#07-アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,テナーサックスソロ,ピアノソロあり。
#08-アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,テナーサックスソロ,ピアノソロが入る。
#09-ミディアム〜アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,テナーサックスソロ,ピアノソロあり。
#10-ミディアム〜アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,テナーサックスソロ,ピアノソロがある。
#11-ミディアムテンポの演奏。アルトサックスソロ,テナーサックスソロ,ピアノソロあり。
#12-アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,テナーサックスソロ,ピアノソロあり。

この人,この1枚 −第68回−

Duke Pearson「Sweet Honey Bee」



Duke Pearson (デューク・ピアソン) は,1932年アトランタ生まれ。

1959年にニューヨークに進出,Art Farmer (アート・ファーマー) や Benny Golson (ベニー・ゴルソン) と共演しているところを Donald Byrd (ドナルド・バード) が注目し,自らのバンドに加わるように要請される。

1963年には,Blue Note (ブルーノート) レコードでアーティストのスカウト担当となるとともに,1970年まで,ブルーノートの数多くのアルバムのためのセッション・ミュージシャンやプロデューサーを務める。

加えて,バンドリーダーとして自らのアルバムも制作する。

1971年にブルーノート・レコードを退社,カレッジで教鞭をとる。

1980年に死去。

本アルバムは,1966年12月7日録音。

トランペット,アルトサックスもしくはフルート,テナーサックスという3管編成で,#3ではトランペットとテナーサックスが抜ける。

全7曲,ボサノバ調リズムの演奏,ファンキー色の濃い演奏,オーソドックスなハードバップ演奏と,多彩な演奏が収められたアルバム。

全曲,リーダーでピアノニストのデューク・ピアソンが作曲。

強烈なインパックとはないが,味のある佳品といってよい。

ここで試聴できる。

Freddie Hubbard (tp)
James Spaulding (as,fl)
Joe Henderson (ts)
Duke Pearson (p)
Ron Carter (b)
Mickey Roker (ds)

#01 Sweet Honey Bee
#02 Sudel
#03 After The Rain
#04 Gaslight
#05 Big Bertha
#06 Empathy
#07 Ready Rudy?

December/7/1966 (Blue Note)

#01-ミディアム〜スローテンポの演奏。ピアノソロがある。フェードアウト。
#02-ミディアム〜アップテンポの演奏。トランペットソロ,ピアノソロあり。フェードアウト。
#03-ピアノのイントロで始まるスローテンポの演奏。フルートソロ,ピアノソロ,再びフルートソロが入る。
#04-ミディアム〜スローテンポの演奏。テナーサックスソロ,トランペットソロ,ピアノソロが入る。
#05-ベースがテーマを奏でるアップテンポの演奏。トランペットソロ,テナーサックスソロ,アルトサックスソロ,ピアノソロがある。
#06-ミディアム〜スローテンポの演奏。フルートソロ,テナーサックスソロ,ピアノソロあり。
#07-ミディアム〜アップテンポの演奏。アルトサックスソロ,ベースソロがある。

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