カフェでジャズを聴きながら

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Brown, Ray「Live At Scullers」

Ray Brown「Live At Scullers」の紹介。

本アルバムは,ライブ演奏。

ゲインは低いものの,スイング感のあるピアノ,太い音のベース,リズミカルなドラムの三者がバップ魂溢れる気持ちの良い演奏を繰り広げる。

#6は5分半のピアノソロの部分をカットするといい。

ここで試聴できる。

以前紹介したアルバムはここ



Benny Green (p)
Ray Brown (b)
Gregory Hutchinson (ds)

#01 Freddie Freeloader
#02 En Estate
#03 You're My Everything
#04 But Not For Me
#05 Bye, Bye Blackbird
#06 If Yoe Only Knew
#07 Whirlybird

October/17,18/1996 (Telarc)

#01-ミディアムテンポの演奏。ドラムソロがある。
#02-スローテンポの演奏。3分あたりからミディアムテンポの演奏になる。ベースソロが入る。
#03-ミディアム〜アップテンポの演奏。
#04-1分半近いピアノソロで始まるスローテンポの演奏。
#05-ベースがテーマを奏でるミディアム〜アップテンポの演奏。長いベースソロがある。ドラムとの掛け合いもある。
#06-5分半の長くスローテンポなピアノソロで始まるミディアムテンポの演奏。11分半からラストまでの1分半もピアノソロ。
#07-アップテンポの演奏。

★★★★

Hard-Bop
Medium
Middle-

  1. 2012/05/22(火) 05:47:00|
  2. CD紹介
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音楽を写した写真

ここに1枚の写真がある。

シャンペンを飲んで祝う四人の男。

男達の後ろでは,二人のヴァイオリン奏者とビオラ奏者にチェロ奏者が写っている。

この弦楽四重奏の四人の指先まで鮮明にみることができる。

志し半ばでヴァイオリニストの道をあきらめた若き男は,この写真に写っている四人の指先をみてこう言う。

「ヴァイオリン奏者の一人がC6,もう一人のヴァイオリン奏者がその一オクターブ下のC,ビオラは休止中で,チェロ奏者はピチカートで四和音を奏でている。その和音はE2,A2,A3,C#」

と。

そして,続けて,

「私の知る限り,この組み合わせが存在するのは一ヶ所だけです。ベーラ・バルトークの弦楽四重奏曲第二番第一楽章,第百五十六小節」

と告げる。

ラーシュ・ケプレルの長編推理小説「契約」は,この1枚の写真に写っている弦楽四重奏がどこで,いつ演奏したのかが判明したことにより,事件の裏にひそむ事実が徐々に明らかになるという展開。

実際にこのようなことが可能なのかどうかは別にして,演奏の瞬間を切り取った写真から,そこで演奏された曲がわかる,何とも刺激的な話である。

かように,何気なく写した写真,その一枚の写真,その写真には様々なことが写し込まれているのだろう。

弦楽四重奏

  1. 2012/05/21(月) 06:01:20|
  2. 想うこと
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「凍てついた墓碑銘」ナンシー・ピカード (ハヤカワミステリ文庫)

17年前に若い娘の全裸死体が発見され,身元不明のまま墓地に埋葬された。

死体を発見した保安官の息子,それを目撃した判事の息子,そして,彼の恋人であった医師の娘。

17年後,事件当時若者であった3人と,その両親,兄弟の過去が,ある出来事をきっかけにあばかれていくという物語。

どこかで読んだようなストーリーではあるが,カンザスシティという気候風土を背景に語られる人間ドラマは読み応え充分であった。

凍てついた墓碑銘

  1. 2012/05/20(日) 05:39:46|
  2. 本の紹介
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Bollani, Stefano「Gleda」

Stefano Bollani「Gleda」の紹介。

本アルバムには,いわゆるアメリカのオーソドックスなジャズ風演奏スタイルとはかけ離れた,ヨーロッパのクラシック的要素が濃厚な演奏がおさめられている。

ときにメロディアスに,ときにグルービーに,ときにクラシカルに演奏される。

ここで試聴できる。

以前紹介したアルバムはここ



Stefano Bollani (p)
Jesper Bodilsen (b)
Morten Lund (ds)

#01 Aldrig Som Aldrig
#02 Den Allersidste Dans
#03 Moder,Jeg Er Træt,Nu Vil Jeg Sove
#04 Armband
#05 Dansen Og Valsen
#06 Morgenlys Over
#07 Kimer I Klokker
#08 Glemmer Du
#09 Gleda

November/1/2004 (Stunt)

#01-スローテンポの演奏。
#02-ミディアムテンポの演奏。ベースソロがある。
#03-ミディアム〜スローテンポの演奏。ドラムソロが入る。
#04-ドラムソロにベースが加わり,そしてピアノが加わるイントロのミディアムテンポの演奏。ベースソロあり。
#05-ピアノソロで始まるミディアムテンポの演奏。ベースソロが入る。
#06-ミディアム〜スローテンポの演奏。メロディアスなベースソロがある。
#07-ミディアム〜スローテンポの演奏。
#08-1分を超えるピアノソロで始まるスローテンポの演奏。ベースソロあり。
#09-ミディアムテンポの演奏。

★★★★★

Groovy
Medium
Middle

  1. 2012/05/19(土) 00:23:26|
  2. CD紹介
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我が家に猫が

我が家に猫が来た。

旅行から帰ってくるまでの数日間,姪夫婦の猫をあずかることになった。

名前は「ラグ」

猫がいることで我が家の雰囲気が変わった。

妻も娘も,猫を目にすると,何をするわけではないのに「ラグ!」と呼んでいる。

青い目で,呼んだ人を見る仕草がたまらないのだろう。

「人類が消えた世界」アラン・ワイズマン (早川書房) を読んでいる。

いま,人類が忽然と姿を消したら,世界はどのようになるのか,住居や高層ビル,はたまた,都市はどうなるのか,人類亡き後,犬や猫は生き残れるのか,どのような生物が地上を闊歩するのかを,最新の科学的知見を基に,人類亡き地球の未来図を描いたもの。

ラグ3

  1. 2012/05/18(金) 01:21:52|
  2. 身辺雑記
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この人,この1枚 −第39回−

Serge Forté「Hommage A Oscar」



Serge Forté (セルジュ・フォルテ) は,1960年チュニジアのチュニス生まれ。

クラシックのピアノを学んだ後,18歳でジャズと出会う。

1988年から1990年の間,パリの CMI (Jazz音楽学校) で指導。

クラシックとジャズの境界を乗り越えた演奏活動を続ける。

本アルバムは,ピアノ,ベース,コンガという変則トリオによる演奏で,1996年6月のライブ録音。

ピアノ,ベース,ドラムという一般的なピアノトリオのイメージで聴くと違和感を覚えるが,ドラムの替わりにコンガが入った変則トリオであると思えば,ラテン風味が加味されたリズミカルでスピード感溢れる楽しい演奏であると納得できる。

ここで試聴できる。

Serge Forté (p)
Jean Wellers (b)
Charley Obin (conga)

#01 Rock Of Ages
#02 Moanin'
#03 Canadian Market Place
#04 Take The A Train
#05 Funky Oscar
#06 Caravan
#07 Indiana
#08 Saint Thomas
#09 Summertime
#10 ELM / Thanks For All

//1996 (ella)

#01-ミディアムテンポの演奏。ベースソロ,コンガとのチェイスがある。
#02-1分のピアノソロで始まるアップテンポの演奏。ベースソロ,コンガとのチェイスあり。(拍手)
#03-アップテンポの演奏。ベースソロが入る。
#04-汽笛の音で始まり3分近いピアノソロで始まるミディアム〜アップテンポの演奏。ベースソロがある。
#05-コンガのソロで始まるミディアムテンポの演奏。コンガが大きくフィーチャーされている。
#06-ベースにボイスが重なりコンガが加わる演奏で始まるミディアムテンポの演奏。3分半からアップテンポの演奏になる。ベースソロがある。
#07-アップテンポの演奏。(拍手)
#08-2分たらずのコンガとベースのデュオで始まるミディアム〜アップテンポの演奏。コンガがメインの演奏(拍手)
#09-ミディアムテンポの演奏。ベースソロあり。
#10-ピアノソロ。

  1. 2012/05/17(木) 01:02:06|
  2. この人,この1枚
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「ア・ピース・オブ・警句」

小田嶋隆の「地雷を踏む勇気」が,「日経ビジネスオンライン」上で連載中のコラム「ア・ピース・オブ・警句」のために書いた原稿のうち,2011年3月から9月にかけて掲載したものをまとめたものであること,「ア・ピース・オブ・警句」は週刊で連載されていて,2008年の10月にスタートし,既に三年間続いていることが「地雷を踏む勇気」に書かれていた。

過去の「ア・ピース・オブ・警句」が読みたいので「日経ビジネスオンライン」のサイトにアクセスする。

「ジョブズ氏がアップルに残した特許戦争」という記事が目に付き,まず,これを読むことにする。

全6ページのうちの1ページは読めるが,2ページ目以降は会員にならないと読むことができない。

会員登録は無料なので登録する。

「ジョブズ氏がアップルに残した特許戦争」全6ページに目を通した後,小田嶋隆のコラム「ア・ピース・オブ・警句」を見る。

記事一覧では,最新の2012年5月11日「猫っかぶりの「Win-Win」が見落としがちなこと」から2011年12月9日「敬語にまどわされる皇室との距離感」までの20コラムのタイトルが表示されている。

最後の行に「次の一覧へ」とあるのでクリックする。

これを8度繰り返すと,2008年10月31日の最初のコラム,

「大荒れ相場に見えた「みの・フルタチ」の文化度」

に行き着く。

これから数日かけて163あるコラムを読むことにする。

警句

  1. 2012/05/16(水) 00:33:35|
  2. 想うこと
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Beirach, Richie「Summer Night」

Richie Beirach「Summer Night」の紹介。

本アルバムは,ゲインが高いこともあってピアノの音が厚い。

これまで以上に力強いリッチー・バイラークのピアノのタッチで,スローナンバーにおいてもアップナンバーにおいても音が空間を埋め尽くす。

メロディーの美しさよりもスピード感や音の絶対量に重きを置いた演奏。

全10曲をとおして聴くと,やや疲れを感じるほどの音圧である。

その中で,#6のややゆったりとした演奏は清々しい。

#10の疾走感溢れる演奏も素晴らしい。

ここ試聴できる。

以前紹介したアルバムはここ



Richie Beirach (p)
George Mraz (b)
Billy Hart (ds)

#01 Summer Night
#02 All Of You
#03 Solar
#04 Memories Of You
#05 All Blues
#06 Siciliano
#07 I Remember You
#08 Impressions Intimas No.1
#09 Milestones
#10 So What

September/4,5/2007 (Venus)

#01-ピアノソロで始まるミディアム〜アップテンポの演奏。
#02-ピアノソロで始まるミディアム〜スローテンポの演奏。ベースソロがある。
#03-ミディアム〜アップテンポの演奏。ベースソロあり。
#04-ピアノソロで始まるスローテンポの演奏。3分あたりからミディアムテンポの演奏になる。
#05-ミディアムテンポの演奏。2分あたりからアップテンポの演奏になる。ベースソロの後ミディアムテンポの演奏に戻る。ドラムソロが入る。
#06-ピアノソロで始まるミディアム〜スローテンポの演奏。2分過ぎからミディアム〜アップテンポの演奏になる。ベースソロの後ミディアム〜スローテンポの演奏に戻る。
#07-1分を超えるピアノソロで始まりベースがテーマを奏でるミディアム〜スローテンポの演奏。3分半あたりからミディアムテンポの演奏になる。ベースソロが入る。
#08-スローテンポの演奏。
#09-ミディアムテンポの演奏。ベースソロがある。
#10-アップテンポの演奏。ベースソロ,ドラムソロがある。

★★★★

Orthodox
Hard
Hi+

  1. 2012/05/15(火) 00:13:39|
  2. CD紹介
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「メアリー・ケイト」ドゥエイン・スウィアジンスキー

「あなたのドリンクに毒を盛ったわ」という一文で始まるタイムリミット・サスペンス。

10フィート,約3メートル以内に人がいないと,自己複製,増殖する殺戮ナノマシンを体内に持つ人は10秒後に死んでしまうという,何とも荒唐無稽な話しである。

目まぐるしく展開する圧倒的なスピード感で楽しく読むことができた。

多分,この作家,この作品だけで終わるとは思うが,印象に残る作品を書き上げたものである。

メアリー・ケイト

  1. 2012/05/14(月) 02:18:46|
  2. 本の紹介
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Beets, Peter「New York Trio」

Peter Beets「New York Trio」の紹介。

本アルバムは,疾走感溢れる演奏が満喫できる素晴らしいアルバム。

音もよく,アップテンポでは力強く,スピード感溢れる演奏が,スローテンポでは美しいメロディアスな演奏が堪能できる。

ここ試聴できる。

以前紹介したアルバムはここ



Peter Beets (p)
Rodney Whitaker (b)
Willie Jones III (ds)

#01 Beets' Beat
#02 The Game
#03 First Song
#04 It's Happening
#05 The Nearness Of You
#06 The Best Thing For You
#07 Adomirable
#08 The Way You Look Tonight
#09 Blues For The Apple

May/22/2001 (Criss Cross)

#01-ミディアム〜アップテンポの演奏。ベースソロ,ドラムとの掛け合いが入る。
#02-ミディアムテンポの演奏。ベースソロあり。
#03-ミディアム〜アップテンポの演奏。
#04-アップテンポの演奏。ベースソロがある。
#05-スローテンポの演奏。アルコソロが入る。美しいメロディー。
#06-アップテンポの演奏。ベースソロ,ドラムソロがある。
#07-ミディアム〜アップテンポの演奏。ベースソロ,ドラムとの掛け合いあり。
#08-スローテンポの演奏。4分半あたりかアップテンポの演奏になり,6分半からラスト1分はピアノソロ。
#09-ミディアムテンポの演奏。ベースソロがある。

★★★★★

Hard-Bop
Medium
Hi

  1. 2012/05/13(日) 00:06:56|
  2. CD紹介
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